暴飲暴食したくなる(どれも美味しいという意味)ファンタスティック大衆居酒屋! 南千住の丸千葉
お魚系の大衆酒場の中では、5本の指に入るであろう丸千葉。(誰の5本の指やという声も聞こえますが)
南千住だし〜大衆居酒屋だし〜とおもって甘く見られていると落ち込みますよ、恥をかきますよ。
私達の滞在中も、予約無しできたお客さんは何組も断れてました。時折、あいたら電話もらえますか?など洒落たことをいう客がいたが、「すみません!今日もう夜までいっぱいなんですよ〰」と店主からお断りされていた。
人気店なので、予約は必須!マーベラス大衆居酒屋。
お店は、午後2時〜営業開始。
中に入ると
「決まったらすぐ呼んでね!直ぐ行くよ!」
「何でも言ってよ!」
「まえも来てくれたね?ありがとう!こんなところまで」
その男の名は”やっちゃん”(若い頃のビートたけしを思わせるようなお顔だち)
直接、自己紹介をしたわけでもないが、
周りの客からそう呼ばれていたので、このひとはやっちゃんなんだと認識したのである。
おそらく、多くの常連はご飯を食べに来るという目的とは別に、彼に会いたくて来ているのだろうと思った。
少なからず私もそう思ったから。
おそらく繁盛店にみる共通点は、こんなかんじなんじゃないかな。
・会いたくなる店主
・酒がすすむ美味しい料理がある
・おひとりでも孤独を感じない(ひとりでも行けるお店)
テーブルはご常連さん達で、満席。
テレビを見ながら競馬新聞とビールを片手に、自宅さながらにリラックスしてたじゃりン子チエにでてきそうなおじいさんが印象的だった。
以前、訪問したときにくらべると気持ち席数を減らしている感じがした。
4人で訪問して、部活の帰りの学生並に飲み食べをして17,000円也。